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にぃちぇ

Author:にぃちぇ
生年月日:1984/06/23
趣味:トニーの散歩☆
血液型:O型
好きなタイプ:小さい子(笑)
目標:運命愛の実践..常に実践中

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部屋とパソコンと私。
色褪せる毎日を少し楽しくするためのブログ。
No.027 タッチ / あだち 充
タッチ―完全版 (1)タッチ―完全版 (1)
あだち 充

小学館 2005-07
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おすすめ平均

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何故かタッチが家にある。
そんな訳で何気なく読み耽る。
それから二年近くが経過した。

ただいま受験真っ最中。
勉強に行き詰った時にパラパラとまたタッチを読んでいた。


二回目にして名作の味を占める・・!!!!

最初読んだ時も良かったんですよ?
でも、その時よりも二回目の方が三人の心情がぐっとくる。

まぁストーリーは皆さん知っていると思うんですけど、
知らない人のために。

国民的ヒロイン・浅倉南と幼馴染の双子、達也&和也との恋と野球の物語。

これがもうやばいね。笑。
三人が三人ともいい奴なんだわ!!!
どうやったらこんな子供に育つのか是非ご教授願いたい。

特に達也はねー同じたっちゃんだからじゃないけど、あいつは男だね!!!!!

なぁんて弟思いなんでしょ!!!!!


だってね?
たっちゃんが好きな南。
南が好きなかっちゃん。
かっちゃん想いなたっちゃん。。
でもたっちゃんも南が好き。
という三角関係なんですよ。

んで周りとしては野球の才能もあり万能な和也と
才色兼備の南がベストアベックとご両親も学校の友達方も言う訳です。

もちろん達也は和也の気持ちを知っているから
当然のように自分は舞台に立とうとしない弟思いな奴なんです。

それでも南の気持ちはずっと達也に向いていて、
その南の気持ちを和也は気付いていて・・



ああもう!!!

・・・
お見苦しい所をお見せしましたm(_ _)m

とにかく切ない関係なんです。
あ、これ青春少年漫画で甲子園もちゃんと目指してますからね?

でもホント熱血スポ根という様相は全くなく、
柔らかい感じで、言葉少なで登場人物の表情や間で漫画を読んでいく、
なんとも不思議な青春漫画なんだけど・・

これがまたたまらなくセリフ以上の想いが一コマ一コマに現れて
切なさ倍増であります。



以下物語に触れるので、ネタバレが嫌な人はここで
漫画喫茶に行くなり、コミックを買い漁るなりして下さい。














んではでは。
とは言っても有名すぎて皆知ってるかな。笑。

そうです、双子の弟・和也が不慮の事故で他界してしまうんですよね。
それも甲子園出場がかかった大事な決勝戦当日に。。

もちろんエースの和也がいない明青学園は出場を逃す。

でも僕としてはその甲子園を逃したというその事実より、
前日の南と達和、三人のやりとりの方がマジ切ない!!!!!

上でも書いた通り三人はお互いが一方通行な関係だった。
でもその関係もついに三人とも認識するんです。
和也は南にプロポーズ。
それも南が達也を想うが故の焦りから出た言葉。

それを聞いてしまった達也。
もちろん達也としては南と和也が結ばれる事を心情とは裏腹に求めていたんだけど、
南は南で達也に想いを伝える。
別段好きとかはっきり言った訳じゃないんだけどね。

そこで達也は決心したのです。
南に似合う素敵な男になってやると宣言!!!!
和也もそれを聞き、
三人の気持ちを三人が認識し合ったのです。
こうして南を取り合う(?)二人の男はステージに上った。

かといってイガイガした関係になるでもなくあくまで
優しい三人は爽やかにお互いの気持ちを確認したのです。

その翌日の朝に和也いなくなってしまった。。


南を甲子園に連れて行くという和也の夢は絶たれてしまった。。

そして達也は立ち上がるのです。
和也の夢を、南の夢を叶えるために達也が甲子園を目指すのです。

途中鬼監督が来ても必死に練習に耐える達也。
いつも周りの事ばかり考えて、全てを背負い込む。

んー男だねぇ。。

そして甲子園を目指して色々な試練を耐え抜き、
様々な人間関係を交錯させつつも決して重くなるコトなくストーリーは進み、


そこで達也最後の名言ですよ。

上杉達也は、浅倉南を愛してます。

ここにどれだけの想いが込められているのか!!!
わかりますか!!?ねぇわかりますかっ!!!!????

笑。

読んでいただきたいですね
コミックで。


南のファーストキスなんだぞ、ありがたく想え。
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テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

No.026 おっぱいバレー
おっぱいバレーおっぱいバレー
水野 宗徳

泰文堂 2006-11
売り上げランキング : 1328
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2007.03.03(Sat)
成績、ついにレモンが到来してしまいました。。
それも心理学
あれですか?脳定位固定装置の意味を
【脳を調べる際位置がズレないように固定しておく装置。】と書いたからですか?
あーあ。

そうそう、教習所。
2月27日と2月28日は最悪でした。

参考:怒髪天を衝く。
参考:怒髪天を衝く。その弐。

ですが、三月一日はめちゃめちゃまともでした!!!!!!!
1コマ目は若い方で言葉に若干棘があったけど、
的確にミスを指摘してくれて、嫌味に言うでもなくとても良かった。
駐車も「今みたいな感じで・・」とプラスなコメント!!!!

続いて2コマ目のおじさんは結構気さくな方で、
説明もわかりやすく、「そうそう」とか「いいね」とか言ってくれる!!!!

なぁんてまともな教官達
これですよ、これ。
教えるってこうじゃないんすか?
ミスは嫌味で指摘するんじゃなく、わかりやすく明確に指摘する。
出来たらちゃんと褒める。

やはりあそこの教習所は”運”ですね。
いい人もいるって事です
あと7回、いい人があたる事を切に願います


はい、そろそろ本題に戻ります。
タイトルから何を想像したでしょうか。

そうですね、乳房排球ですね。

いや、ちょ、ちょ待てYO!!!!
別に変な本じゃないんですって!!!!!
だから別のページに飛ばないでやって下さい。笑。

これは青春小説なんです。

とあるバレー部所属の中学生5人。
やはり女の子に興味津々。

女の子にもてると想って入部したけど、
そこにはヤンキーの先輩がいて、想像とは違う世界が。

先輩が卒業した後もバレー部の悪い印象は払拭されず、
女生徒達からもキモいと煙たがられていた。
そういう事もあるけど、やはり「胸」に対する好奇心は強い。

中学生って馬鹿だなぁと想います。笑。
でもきっと少なからず男であれば思い当たる節があるハズ。
僕らもそうして大人になってきたし、
今の中学生を見てても同じような事を考えてるんだろうなって想う時がある。


さて、そんな悶々としたバレー部に新しい顧問が舞い降りる。
それが女神、寺嶋先生なのだ。

学校の体育でしかバレー経験のない先生は
見本も見せる事も出来ず、彼らのプライドをむやみに傷つけてしまったりする。

バレーに対する情熱を欠いた部員達は
部室でマージャンをしたりいつもの生活に戻るんだけど、
それを更正させたい先生は「どんな事でもする」と言ってしまう。

ありきたりだけど、当然中学生はむちゃを言う。笑。

「試合に勝ったら『おっぱい』を見せて」

こうして先生は上手い事も丸め込まれ、
またバレー部員達の巧みな戦略によって、その約束を無視できなくなってしまう。

こうして『おっぱい』が見たいという熱意のもとにバレーを取り組む部員達。

また別にいやらしい表現のみが散りばめられている訳ではない。
元先輩でヤンキーの中井から後輩をボロボロになりながら守ったり、
バレーに対して本当に真摯に取り組んでいく。

こうして約束の試合(ってか大会)に出場し、果たして彼らは目的を達成できるのか。
良ければ読んでみて下さい


この本の魅力は、先ずやはり男子中学生らしい馬鹿な部分を曝け出している点。笑。
必ずしも男子中学生があそこまでアホだとは言わないけど、まぁ分かる事もしばしばある。

そして女神・寺嶋先生側の視点からも描かれている点。
そうなんです、ただ欲望に満たされた男子エロ中学生だけを対象にせず、
大人側の視点を織り交ぜる事によってより立体感が生まれ、リアリティを創造する。

もと塾講師だった僕としては寺嶋先生の心中も察せれる。
本当に子供ってどこまで真面目でどこまで冗談なのか時々わからない事がある。
その戸惑いが上手く表現出来てるのではないかと想います
なので教える側にいた人方にとっても面白いかもしれません。

だっておっぱい見せろ、と約束取り付けられて条件を満たされたら
なんて言い訳します?
何言われるかわかったもんじゃないですよ。笑。
生徒と信頼関係が出来てなかったらその時点で教師失格。
嘘つきという事でどの生徒にも声が届かなくなる。
教壇に立つって本当に難しいな、ってつくずく想います。


でも残念な事も。
部員のキャラに味がない。
キャラ作りに失敗感が。
文量も少ないので6人に味付けは厳しいんだろう。

また文章に面白みはない。
いや、ストーリー的にはなかなか面白いんですけど、
表現の面白みが欠ける。
それとも中学生を題材にしているからそうしたのか。
もう少し知的な文章でも良かったではないかと感じました。


そうそう、面白いのはこの本だけじゃなく出版社。
リンダパブリッシャーズ。

06年に設立間もない会社なんだけど、

わたしたちは、映画やテレビドラマの原作を専門に企画開発し、 出版していきます。
ヒットする映画には必ず観客をワクワクさせる、素晴らしい 「アイデア」があります。
わたしたちリンダパブリッシャーズは、出版活動を通じて、
ヒット映画に必要不可欠な、この「アイデア」を生み出すお手伝い をしていきます。


という理念の下出版していくというんです。
映画ありきの小説出版。
なるほど。
この「おっぱいバレー」もいつの日か劇場に登場するかもしれないんですね・・










ってしないだろ。

正直僕は無理だと想いますよ。笑。
確かに赤裸々なまでの男子中学生の想いを描いた点で面白いと想うし
感動できる部分だってある。

でも「おっぱい」だよ?
しかも部室でマージャンするわ、女性教師をおとしめるわ、
また約束を守らせるためにあの手この手と策謀するわで、
絶対社会が気に入らない中学生像だもん。

これはある程度の良識ある方が見て初めて成り立つ小説だと想う。
中学生達が真に受ける姿が想像出来てしまう・・。

無茶な要求しだして、「飲まなきゃ勉強しない」と言い出しそう。

見る側がどう捉えるかも重要なファクターになる。
その点から踏まえれば・・おそらく無理なんじゃないかと

リンダさんの理念にはすごく興味があるので
今後とも映画に繋がるような小説に期待したいですね☆★








オー、パイ!オー、パイ!オー、パイ!オー!!
とか言ってる中学生ってどうなの?それ。笑。
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テーマ:文学・小説 - ジャンル:小説・文学

No.025 腐女子彼女。
腐女子彼女。腐女子彼女。
ぺんたぶ

エンターブレイン 2006-12-08
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2007.02.13(Tue)
どうしてこの本を知ったのかわからない・・。
多分新聞だかなんだかの広告なんだろうけど、
個人的には非常に興味ある題。笑。
最近知った単語【腐女子】。

まぁもともとの意味が派生して今ではオタクな女の子を指すみたいだけど、
そんな腐女子である二個上の彼女を持つ、ぺんたぶさんがブログ上で
腐女子とのやり取りをまとめそれを出版したのがこの本。

とりあえず表紙が可愛い。
白を基調に清楚にまとまっているので書店に入った際はちょっと見てみて。

また基本的にはブログを本にしているから文量はないです
僕も1,2時間で読み終わってしまった。
でもその1,2時間の中には色々とオタッキーな単語が並んでいて面白い。笑。

最近はエヴァンゲリオンや初期ガンダムなど制覇していたので
ネタが通じたりするので僕は微妙に楽しめました
やはり食わず嫌いせずに観てみるもんだと実感。

そうしたアニメについていけなくてもご心配なく。
基本的に主人公であるぺんたぶさんはおそらく普通の方ですし、
この本のメインは、二個上の彼女こと、Y子さんですから。

郵便局や配達系の車が赤い理由を堂々と

赤いと3倍速い。

というような子。
ネタが通じた人はアムロ・レイ。

まぁこれもアニメネタなんだけど、
他にも日常でのドタバタ劇を赤裸々に綴ってあります。

なんつーか、
腐女子のこういうノリは結構好きです。笑。
世の腐女子の方全員がY子さんみたいな訳じゃないんだろうけど、
諸所、可愛い
いやワガママなトコが多い分、そうした細かい可愛さが引き立つと言うべきか?

きっと男の好みを理解(?)出来る一冊なのではないかと。。
・・いや?読んでも引かないでね?苦笑。





参考:腐女子彼女。パート2



ダボダボYシャツ。。笑。
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テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学

No.024 風が強く吹いている
風が強く吹いている風が強く吹いている
三浦 しをん

新潮社 2006-09-21
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箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。奇跡のような出会いから、二人は無謀にも陸上とかけ離れていた者と箱根駅伝に挑む。たった十人で。それぞれの「頂点」をめざして…。長距離を走る(=生きる)ために必要な真の「強さ」を謳いあげた書下ろし1200枚!超ストレートな青春小説。最強の直木賞受賞第一作。

三日ぶりの更新

今日紹介する小説は三浦しをんさんが箱根駅伝を題材に描く「風が強く吹いている」

前々から読んでみたかったんだけど、
タイトルが思い出せずに購入出来なかった。。

そんなある日、友人のふとしたキッカケによりタイトルが発覚。
早速買いに行き先日読み終わった



めちゃめちゃ良かった☆

またしても本年度最優秀候補にノミネートです。笑。
基本的に僕は青春ものに弱いので
三浦しをんさんが紡ぐこの物語に目頭さえ熱くなる想いでした
青春モノだったら「青春デンデケデケデケ」なみによかった☆
いや、超えているかもしれん。


主人公は蔵原走(くらはら・かける)という
名門高校の陸上部に所属していたんだけど、
ある問題を起こし大学の推薦も全て投げ捨て、今の寛政大学に進む。

・・法政大学?っと想ったそこのあなたは一等賞。
そうなんです、法政大学と大東文化大学の陸上部が執筆に協力しているんです。

そしてある夜に清瀬灰二(きよせ・ハイジ)が走を見出し、
竹青荘(チクセイソウ)というボロ宿舎での共同生活に引き込む。
その竹青荘には走を含めて10人の個性豊かな登場人物がいて、
なんとハイジは突然「箱根駅伝」を目指そうと言い出す。

ほとんどが陸上素人である竹青荘の住人は、
乗る気になる者、反対する者などそれぞれの意見が飛び交う。
中には漫画オタクもいるんだから。

でも最終的には半ば強制的に全員参加で、
日々練習を積んでいく。。

最初は嫌々だった面子も徐々に走る楽しみを見出し、
仲間であるハイジの夢の一端を担おうとそれぞれが本気になっていく。
タバコを止めたりルームランナーを貰ったり。
ハイジの知らない所で、皆が努力している。


時に喧嘩したり、悩んだり、結果を残すために必死になり。
またそれぞれの面子にはそれぞれの事情がある。
そうした絡みを乗り越えて、箱根という一つの目標を目指す。


・・いい。笑。

十人が十人キャラがたってて面白い。
音楽が好きで剣道をやっていたユキ。
司法試験に一発合格するくらい頭脳明晰。母親想い。


体格というハンデによって陸上を諦めたヘビースモーカー、ニコチャン。
二浪+二留年という最年長。どうどうとしている。

クイズ番組が大好きなキング。
緊張しやすく、また親友がいない。

明るい性格の双子、ジョータ&ジョージ。
サッカーを嗜み、屈託のない性格(ジョータを少し違う)

どこぞの山奥の田舎から上京してきた神童。
幼少期は神童として名を馳せていた。
優しい性格で事務作業を手伝う。

留学生のムサ。
神童から日本語をよく教えてもらうが、それが肩こりになりそうな畏まった物言いに。

そして漫画オタクの王子。
漫画に対する執念は凄まじく陸上とはかけ離れた存在だが、
ハイジがその執念を走りに向けさせ、なんとかなる。笑。

ハイジは高校時代、有名校のコーチである父の過度な練習法により
膝を壊し有名大学への進学を自分から断る。
でもやはり走りたくて、竹青荘のメンバーを箱根に導く。
陸上とメンバーの性格をよく知った頑張り屋。

最後に主人公、蔵原走。

この十人が箱根の特性によくマッチしたキャラ設定で、
わずか十人の挑戦だけど、物語を面白くさせてくれる!!!!!


走自身も様々な葛藤の中にいる。
走る事が好きなのに、タイムに雁字搦めにされた高校の部活動。
嫌気がさし陸上とは無縁の大学に進んだ。
そして出会った途方もないハイジの夢。

最初はなぁなぁで付き合っていた。
そりゃそうだ、陸上をやっていて素人が箱根を目指すなんて聞いたら呆れてしまう。
それでもこのメンバーならと少し希望も沸く。

それからどんどんのめり込んで行く。
竹青荘のメンバーが日に日に良くなる様を目の当たりにし、
竹青荘の目標に走は本気になっていく。
でも本気になればなるほど、素人の”タイム”が気になってしまう。
タイムが良くなり調子付く周りのメンバーと、
悠長に喜んでいられない走との大きな心の格差。

「これでホントに箱根を目指せるのか?」

イライラは募り、竹青荘の住民とも喧嘩を始めてしまう。
走の純粋なまでの走る事への真面目さが裏目に出てしまうのだ。

こうした喧嘩を重ねながら走はハイジに問われる。

「走るとはなんだ?」

速いだけなら走らなければいい。
車や新幹線に乗ればもっと速くなる。
走は最初答えられなかった。
でも竹青荘のメンバーと一緒に練習し、様々な経験を通して段々と分かり始める。

箱根駅伝という一本の襷を繋いで走るだけの競技。
傍から観ればそれだけかもしれない。
一人20km近く走るだけのただの正月のイベント。

でもその中にはこうした十人十色の物語が詰められている。
走るだけの競技なのに、これほどまでに多くの感動を呼ぶのは、
生の情熱が物語っているからなんだろう。

もちろん堅苦しいだけじゃない。
元来、大学生というのはアホな生き物である。笑。
そんな大学生らしいユーモアにも富んだこの一冊は本当にお勧めできます。

500ページ以上もある長編で尻込みしそうだが、
そんなモノは読み始めると忘れてしまうくらい面白かったです

今年も順天堂大が素晴らしい走りを見せてくれた。
第五区での今井さんはまさに「山の神」と称される程で、
4分の差を逆に1分差つけて往路優勝を果たした。
そして翌日には総合優勝を母校に捧げている。

こうしたドラマも、この「風が強く吹いている」を読む事でもっと深く濃い物語となると想う。
来年の箱根も楽しみに想うそんな一月の下旬




箱根の山は天下の険!!
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テーマ:文学・小説 - ジャンル:小説・文学

No.023 Google最強のブランド戦略【邪悪にならないこと】
Google 最強のブランド戦略 邪悪にならないことGoogle 最強のブランド戦略 邪悪にならないこと
ニール・テイラー 石原 薫

ソフトバンククリエイティブ 2006-09-16
売り上げランキング : 95710
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最近グーグルにハマっています。笑。
前回友人小野マトペ氏より三冊借りた書物を読み終え、
次に何を読もうかなと、八王子北口のブックオフで物色。
そんな時、棚の中でうっすらと待っていた彼に出会った。
サブタイトルが【邪悪にならない】と、
気になるフレーズを使っていたので即買いです

THE BRANDINGシリーズ第三巻。
今回は「ブランド」という側面からグーグルを読んでみる。

とりあえず感想。


最初は面白い。

この一言に尽きる。
始めの頃の文章はブランド理念だとか、とても興味深く楽しませてくれたが
後半はただ分量を増やすために付け加えた感が否めない
だんだん本人も書くのが飽きてきたのか、(笑)
何を書いてるのか本意が見えなくなってくる

そう、最初はなかなか面白いんです。
ちょろっと織り込むアメリカンジョーク。

たとえば本文に、あるユーザがグーグル宛に「グーグル」によって今の奥さんに出会えたと
謝辞の手紙を紹介しているが、
その最後の一文が括弧書きで、

(もっとも、自白すると、私はいまだに将来の妻からの連絡を待っている)(P27)

と締めくくっている。笑。
こういうユーモア、好きです

そんなユーモアとともにグーグルの創世記を語る。
にしても日本人から見たイメージとオーストラリア人から見たイメージってだいぶ違う。

WEB進化論Google【既存のビジネスを破壊する】などのイメージと全く違った。
後者なんて『破壊』という単語も使ってるしね

確かにグーグルは世界中に存在する80億ものページもの検索し、
大手インテルを抜き時価総額が巨大企業マイクロソフトに次ぐ第二位にも関わらず
設立わずか7年という化け物だが、
向こうの人のイメージでは、堅苦しいイメージが全くといっていいほどない。

まさにグーグルの検索サイトのように
広告などの見栄えの悪いモノが何もなく、
ロゴはカラフル、たまに遊び心でいたづら書き(ドゥードゥル)をする。
文章も堅苦しい様式ではなく、
本当に人間味溢れた民主的な企業であるという。

この本を読むと、グーグルのイメージが少し変わるかもしれません。
読んでみてもいいかも
・・もちろん、最初の方だけね。笑。



にしても一人格好良い男が紹介されている。
サン・マイクロシステムズの創設者、アンディ・ベクトルシャイム。
Javaというプログラミング言語を開発した会社ですね。
そんな彼とのやり取りを、
ラリー・ペイジとともにグーグルを設立したサーゲイ・ブリンは本書でこう語っている。


ある日の早朝、パロアルトに住むスタンフォード大学の教授の自宅玄関先で彼に会い、
手っ取り早くデモを見せた。
すぐに次の用事があるとかで、
『細かいことを一々話している暇はないから、とりあえず小切手だけ渡しておこう』
と言われた。小切手の受取人はグーグル・インク、
金額は10万ドルだった。




出会い頭の大学生にいきなり1000万以上の大金渡すなんてすごいね。笑。
もちろんサーゲイのデモを見て瞬時に何かを読み取ったんでしょう。
出来る男は違いますな








・・全く関係ない話なんですが、ananやばいですね。笑。
世の女性方、一人一冊は最低買いましょう、いや買って下さいm(_ _)m
そして昨日何故かアクセス数118と過去最高を記録。
何故?笑。




誰か僕に投資しないかな。笑。
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